裏猫通り２丁目飯店

　手前ミソながら、今さら我が家プレハブのクオリティの高さにご満悦なおまるです。


　「売れないモノ」を作ることで定評なおまるさんですが、なにやら最近、その定評を覆そうとする陰謀が進められているような気がするのです。
　個人宅に設置する「和式便所」の製作依頼が来たのが発端。。。家屋リフォームを請け負っていたvaiorinさんが「そんなの作りたくねー」とおまるさんに丸投げしちゃったのですが。

　一月中旬からは、かの有名なW&Yの本店SIMの中庭に設置する噴水の依頼がSetsunaさんから。。。絶対なんかの陰謀です。
　依頼されて作るってコトは、クライアントさんの意向に沿うものを作らなきゃいけないわけで、とっっっっても疲れるのです（おまるさんメンドーなの大嫌い）。
　でも「なんかおもしろそー」で請け負っちゃうわけですが。。。今まで手掛けなかったクリエイトに挑戦するいい機会ですね。

　で、製作過程で息抜きで作って、思わぬ反響を得てしまったカッパの「KIZAKURAくん」。。。噂を聞いて「見たい！」という人が多いのですが、http://slurl.com/secondlife/TOYOSU/164/190/22に突っ立ってるので勝手に見といてください。

　こんなの見ても、感想コメントに困るだけだと思いますが。。。

　さて、W&Yさんの噴水の話です（前置き長すぎ？）。

　そろそろ世界進出もアリ？な建築家Setsunaさんが手掛けたW&YSIM、全景から近景まで計算されつくされた見事な作品です。
　その中庭に不肖おまるさんが、「手抜きたいから、そのクオリティもっと下げてくれーっ」とか悲鳴を上げながら設置させて頂いたのがこんな噴水。。。本店オープン数時間前までかかってなんとか形になり、オープン後も手直しをしてやっと「こんなもんでいっか♪」にこぎ着けました。
　時間帯の移り変わりとともに噴水をご覧ください。




　Setsunaさんの陰影を生かしたテクス作りに合わせて、モノトーン主体のテクスで構成してみました。
　おかげで時間帯別の移り変わりが面白いくらいキレイに反映されたようです。

　完全請負製作ということは、他のモノに転用できず、クライアントさんにだけ価値のある個所があってもいいのかなぁと、

　水の噴き出し口にこっそり、WAKA&YUKIの文字を浮彫で入れてみたり。

　こっそりと、大きさの制限された建造物内での遠近法を、

　石柱の手前と奥で、太さと暗さを変えて表現してみたり、バラ石のプリムの厚ぼったさを無くすのにスカルプの裏返しを使ってみたり。

　水の弾ける様を水の勢い、高さを考えて、

　パーチクルのパラメーターを姑息に変えてみたり、水の波紋のテクスアニメのスピードに変化をつけてみたり。

　360度グルっと同じな円形の噴水を嫌い、

　後ろから見るとまったく違うオブジェだったり、周囲とのバグを解消するのに、透明のが楽なクリスタル部分に不透過テクスを用いたり。

　WAKAさん、yukitanさん、Setsunaさん、ほんとーに楽しい実験の機会を提供して頂いてありがとうございます♪
　。。。Setsunaさんの建造物との釣り合いが未だに不安ではありますが。


　W&Y本店はこちら、
　　　　　　　　http://slurl.com/secondlife/WAKA%20and%20Yuki/128/75/30

　お買いものはモチロンですが、SIM内のSetsuna建築のエロすぎる大技小技、ほんのり控えめなWAKAさんの「ウフ❤」とか言いたくなるような演出を探す散策もいかがでしょーか？